以前「ガイアの夜明け」を見ていたら、色の選べない通販会社の紹介がありました。
その会社は「フェリシモ」
服の色が5種類ほどあって、「色は選べない」「納期は連絡しない」と、一般の通販会社が苦心しているユーザビリティの向上とは、全く逆の方向性。
しかしそれが逆にユーザーの心を掴んだらしく、売り上げは順調に伸びているそうです。
『色が選べない』は『どの色が届くか楽しみ』
『納期の連絡無し』は『いつ届くか分からないので、ワクワクが楽しめる』
という気持ちを起こさせるためです。
しかも、欲しかった色と違った場合、何着もオーダーするユーザーもいるそうです。
ここまでくれば、もうガチャガチャの世界ですね。
どの色を出荷してもいいのであれば、在庫の偏りを考える必要がないし、納期を連絡する必要がないのであれば、在庫切れの場合にもクレームになりにくい。
デメリットをメリットに変えた、素晴らしい例だと思います。
そういえば、昔、自動販売機に「ミステリー缶」という、何が出てくるのか分からないのがありました。
商品を補充する際に余った缶を入れただけだと思いますが、「何が出てくるんだろう?」と思って、ついつい買ってしまった事が思い出されます。
自販機に入れる人の立場からみると、箱を開けて余ったジュースを入れればいいだけなので、素晴らしいシステムだと大人になって気付きました。
今では旅行会社のHISが、直前まで行き先のわからない『ミステリートラベル』という企画を時折やっています。
やっぱり売上と効率の向上はアイデア次第ですね。


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