日本で人気のあるアニメ漫画の「クレヨンしんちゃん」の中国語表記が中国で商標登録され、中国語表記のホンモノのクレヨンしんちゃんグッズが中国で販売できなくなるという事態が発生した。
出版元の双葉社は94年に日本で、おもちゃ、衣料品、文具など20数種類のカテゴリーで商標登録をした。そして95年には台湾で中国語表記である「蝋筆小新(ラービィ シャオシン)」(クレヨンしんちゃん)を商標登録し、アニメのテレビ放映と漫画本の発売を始めた。
しかし中国では、「クレヨンしんちゃん」のアニメや漫画を販売していないため商標登録をしなかった。
中国在住の中国人弁理士らが、いくつかのカテゴリーで「クレヨンしんちゃん」の中国語表記の商標を調べたところ、97年に広東省の企業が登録したほか、福建省、香港などの企業3社も、それぞれの中国語表記による「クレヨンしんちゃん」の文字を商標登録して権利を取得していることが分かった。この中の1つの商標権をライセンス供与された上海の企業が、靴などに「クレヨンしんちゃん」のキャラクターをつけて販売していた。
2004年4月、双葉社はほかの上海の企業とライセンス契約を結んで中国で「クレヨンしんちゃん」グッズの販売を始めたところ、「蝋筆小新」の商標を取得していた中国の企業から商標権侵害とされ、上海などの売り場から商品を撤去させられたり、在庫品を没収されたりする事態になった。
(以上Nikkei Biz Plusより転記)
事前に中国で登録をしておかなかったことや、会社としての対応が不十分だったとの意見もあるが、たとえ中国で正当な手段で登記されていたとしても、著作権のほうが優先されるべきだと思うのだが・・・。
珍しいタイトルなので偶然の一致とは考えにくいが、取り扱いキャラクターがまったく違うものであれば、著作権侵害とは言いにくい状況も考えられる。
中国はWTO加盟後も知的財産に関しての対応が、不十分であるのは多くの報道が物語っている。
毎年回収される海賊版は何千万枚にも及ぶ。
露天市場に並ぶ商品の殆ど100%が海賊版の現状は当分変わらないと思われる。
しかし本当に中国の海賊版は安い!!
香港で「黄泉がえり」のビデオCDを購入したけど、わずか150円だった。
中国では100円しないと聞いた。
購入した商品にはライセンスのホログラムシールが張られていたけど、これも本物かどうか。
ユーザーとしては判別する方法がないのも確かだが・・・。
詳しい記事は↓
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/colCh.cfm?i=t_baba62


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