PR

マクドナルドのノスタルジーマーケティング

日本マクドナルドが、過去の思い出や経験を商品イメージと紐づけて売り上げ向上を目指す、ノスタルジーマーケティングに注力しています。

ノスタルジーマーケティングとは?

ノスタルジーマーケティングとは、消費者の過去の思い出や感情に働きかけることで、製品やサービスに対する感情的なつながりを強化し、購買意欲を高めるマーケティング手法です。
特に過去の出来事や流行、音楽や映像などを利用して消費者に懐かしさを感じさせ、その感情を商品の魅力と結びつけます。

ノスタルジーマーケティングは次のようなケースでよく使われます。

1)リバイバル商品
昔の人気商品やデザインを復刻することで、かつての消費者を再びターゲットにします。

2)音楽や映像
例えば、昭和や平成初期の音楽やテレビCMの映像を現代の広告に取り入れ、懐かしさを呼び起こします。

3)クラシックなデザイン
パッケージやロゴをレトロなスタイルにすることで、昔の思い出を呼び覚まします。

この手法は、子供時代や青春時代の経験を通じて感情的なつながりを強く持っている、30代から50代の消費者層に効果的な手法です。

例えば、コカ・コーラが過去のボトルデザインを復刻したり、任天堂がファミコンミニを発売したのも、ノスタルジーマーケティングの一例です。

これまでは若者を対象とした昭和レトロなどが多かったですが、最近では中高年をターゲットにしたものが増えてきました。

ビッグマックの新TVCM

コカコーラ社が1980年代後半に使用して大ヒットしたTVCM曲「I feel Coke」(歌:佐藤竹善さん)を使用した、ビッグマックの新CMを2024年7月9日(火)から放映開始しました。
乃木坂46の五百城茉央さん、俳優の和田雅成さん、中島瑠菜さんなどがTVCMに出演しています。

2023年度の売上を分析した結果、ビッグマックと一緒に飲まれているドリンクで一番多いのは「コカコーラ」で、その数、3人に1人以上が一緒に注文しているそうです。
そのため、ビックマックとコカコーラをコラボしたキャンペーンも実施し、ビックマックの売り上げ拡大を狙うようです。

追記(2024.10.2)

日経MJの記事によると、このTVCMの作品別好感度は2カ月連続(7~8月)で20位内にランクインしていて、キャンペーン期間中のビッグマックの売り上げは前年同月比で2桁増と非常に好調な結果だったとの事です。

特に反応したのは50代が圧倒的に多かったそうで、計画通りの反応が得られたと言えそうです。

余談
記事の中にあった「子供が初めてコカ・コーラを飲むのは(缶やペットボトルではなく)マクドナルドの店であることが多い」という箇所は、「確かに!」と気づかされました。
私の子供も最初にコーラを飲んだのは、マクドナルドのハッピーセットでした。

マクドナルドニュースリリース

ニュースリリース | マクドナルド公式